ヨシヒロです。どうも。
さて、今日は軽井沢にある結婚式場、披露宴会場のご紹介です。たくさんある中から私がご紹介するのは、私自身が結婚式・披露宴をおこなったホテルブレストンコート(Bleston Court)です。
高級リゾートホテルを数多く手がける星野リゾートが運営するホテルのひとつで、星のや軽井沢、ブレストンコートと2つのホテルが隣接しています。
私たち夫婦はブレストンコートに隣接した「軽井沢高原教会」で挙式をあげ、ブレストンコート内の貸切ゲストハウス「ゲイブルハウス」にて披露宴をおこないました。
この記事では、私たち夫婦がどんな経緯でブレストンコートでの結婚式・披露宴をおこなうに至ったか、軽井沢挙式(リゾート婚)の苦労話、ブレストンコート、ゲイブルハウスのおすすめポイントなど、お伝えできればと思います。
結婚式は国内リゾート婚がいい!と思っている方のご参考になればと思います。
目次
ブレストンコートにある二つの結婚式場
まずはブレストンコートに隣接する二つの式場をご紹介します。ひとつは「軽井沢高原教会」という木目の内観と三角屋根がシンプルで美しい教会です。
ブレストンコートの正面玄関から歩いてすぐの場所にあります。上の写真は晩秋の頃に訪れた時の写真ですが、新緑の季節には緑の中に三角屋根がとっても映えますよ。
軽井沢高原教会は1921年(大正10年)から続く歴史のある教会なんですね。屋内の写真撮影は禁止なのでありませんが、シンプルで美しい佇まいは結婚式を挙げないにしても、一度訪れる価値があると思いますよ。挙式のないときは一般にも公開されています。
リゾート婚でも、特に新緑の中で挙式をあげたい!という方にはピッタリな場所ですね。私たち夫婦はこの軽井沢高原教会で挙式をおこないましたが、私たちが式を挙げた10月初旬はまだまだ緑の残る、暑すぎず寒すぎずの絶妙にいい季節でした。
そしてもうひとつの教会が内村鑑三記念堂、通称「石の教会」と呼ばれる教会です。
こちらもブレストンコートから歩いていける場所にあり、石とガラスで出来た独創的なフォルムの教会です。オーガニック建築(生きた建築)という言葉がまさにピッタリな、今にも動き出しそうな、そんな佇まいです。どこかジブリの世界を想起させるような、非日常な世界観ですね。
こちらも挙式のないときは見学することができます。礼拝堂に入って目に映るのは、石、水、植物・・・自然界のものに囲まれた神聖な空間で心が洗われます。こちらの教会は花嫁が歩くアプローチがとても長い作りになっているのも特徴的です。ぜひ近くへ行かれた際は立ち寄ってみてくださいね。
ブレストンコートの披露宴会場
さてここからは、挙式後の披露宴会場についてご紹介します。私たちはゲイブルハウスというブレストンコート内にある貸切のゲストハウスを利用しましたが、他にもいくつかの選択肢があります。
ブレストンコート公式ホームページ記載の情報ですが、ブレストンコートに隣接する披露宴会場は全部で10会場あるようです。一部はちょっと場所が離れていたような・・・列挙すると以下の通り。
この中の「ゲイブルハウス」というところで、私は結婚披露パーティーをおこないました。会場選びの際にはノーワンズレシピ(ブレストンコート内)と阿結抄(星のや軽井沢内)の見学もさせていただきました。
ノーワンズレシピはそれなりの広さもありますので、友達も呼んでカジュアルなパーティにしたい方におすすめです。でも、貸切にはできなかったような・気が・・
阿結抄はこじんまりした和風の会場で、少人数(身近な家族だけ)の食事会くらいな感じでやりたい方にはちょうどいいかもしれません。
が、最終的にはアットホームな貸切別荘風のゲイブルハウスを選びました。
私たちは親戚が比較的多かった(25人くらい)ことと、できればみんなご招待したい!ということで、親戚一同が別荘に集まるような感覚で、ゲイブルハウスがちょうどよかったのです。(残念ながら、実際に別荘なんて持ってませんしね・・・)
ゲイブルハウスの3つの魅力
そんなことで私たちはゲイブルハウスを披露宴会場として選んだわけですが、もちろんサイズ感がちょうどよかったから、という理由だけで選んだわけではありません!ここから、私たちが注目したゲイブルハウスの魅力をお伝えします。
たくさんの魅力があるゲイブルハウスですが、私たち夫婦が特に気に入った3つのポイントについて詳しくご紹介したいと思います。
① 本場のシェフが目の前で料理を作ってくれる!
② 完全貸切で支配人がきめ細かな対応をしてくれる!
③ 広々4つの空間を利用できる!
キッチンでシェフが料理してくれる
ブレストンコートの“売り”のひとつはお料理だと思います。軽井沢には素敵なレストランがたくさんあると思いますが、ブレストンコートも負けず劣らず、目でも舌でも楽しませてくれるお料理を提供してくださいます。
ゲイブルハウスの中にはキッチンが備え付けられており、披露宴パーティのお料理はキッチンで調理し、出来立てを隣のダイニングへ運んでくれます。
例えば塩釜焼きをゲストにハンマーで叩き割ってもらうちょっとしたイベントをやったりしましたが、隣のキッチンで焼き上がったばかりのお料理で香りもよく、五感で楽しめるイベントになりました。
通常、ホテルの披露宴会場の調理場を覗けることはあまりないと思いますが、ゲイブルハウスでは料理をしてくれるシェフの存在を間近に感じながら、シェフとの会話も楽しみながら、美味しい食事をいただくことができます。
私たち夫婦はこのシチュエーションをとても気に入り、ゲイブルハウスを会場に選んだひとつの大きな理由になりました。
完全貸切のアットホーム感
ゲイブルハウスは完全貸切のパーティ会場です。まるで軽井沢の別荘を1棟借りたような感じです。ダイニングで食事をしようが、となりのリビングでくつろごうが、テラスでゲストの子どもたちが走り回っていようが、何も気にすることはありません。
ゲイブルハウスには支配人さんがいらっしゃり、パーティの最初から最後まできめ細かなお世話もしていただけるので、アットホームな空間で最大限ゲストにくつろいでもらえる空間ができあがると思いますよ。
私たちの披露宴は家族・親戚限定ということにしたので、結婚式という非日常なんだけど、できるだけいつものようにリラックスして過ごして欲しいという想いがあり、そんなシチュエーションが実現できそうなゲイブルハウスを選びました。
4つの空間でおもてなしできる
ゲイブルハウスはリビング、ダイニング、キッチン、テラスの4つの空間から構成された建物です。本当に普通の家と同じ感覚ですね。この4つの空間をうまく使えば、いろいろなおもてなしの仕方ができるように思います。
天気が良ければテラスを使えます。私たちはウェルカムドリンクを提供したり、写真撮影したり、しました。
キッチンの隣のダイニングでは一般的な披露宴と同じようにコース料理をいただき、生い立ちムービーなどちょっとした余興を披露するということもしました。
さらに隣のリビングには、デザートビュッフェを用意し、デザートタイムだけ立食スタイルにしました。これは女性ゲストの皆さんにはとても好評でしたね。
リビングにはソファも置いてあって、ゲストそれぞれが思い思いの場所でデザートをいただくといった感じです。おじ様たちはデザートタイムもソファに座って一杯やってましたね(笑)
ゲイブルハウスは、そんな自由度の高さが魅力だと思います。どんな風に会を進めるかは自分たち次第です。もちろん、プランナーや支配人さんが全力サポートしてくれますので、安心感もありますね。
軽井沢挙式のちょっとした苦労
結婚式や披露宴の準備というのは大変なもので、リゾート婚となると移動や宿泊の手配というタスクも増えてくるのでさらに大変です。さらには打ち合わせもそんなにたくさんできない場合が多いので、実現したいことを的確に伝えることも必要ですね。
軽井沢での結婚式、披露宴をやって本当に良かったと思っているのですが、苦労したことも色々あるので、そんなこともちょっと書いておこうかと思います。
軽井沢で挙式をあげる方は、もちろん軽井沢が地元という方もいらっしゃると思いますが、どちらかというと遠方から来られるリゾート婚希望の方が多いかと思います。
私たちも三重県から行ったわけで、移動はほとんど半日がかりです。親戚25人が移動するので、大型の貸切ばすを手配する必要がありました。バス会社もたくさんあり、相見積もりなどは結構大変な作業です。
ゲスト(親戚一同)には近隣のホテルに前泊していただき、軽井沢のショッピングモールや観光地でのお買い物などを楽しんでいただきました。なので、25人分の宿泊手配や部屋割りなど、これもまた一仕事。
車椅子のじいちゃんばあちゃんもいるので、そのあたりの配慮もしつつ、移動経路を考えるのも一仕事です。この辺りはあまり経験がないので苦労したな〜というところですね。せっかく来てもらうのに、移動に支障があっては困りますからね。
苦労して準備した分、想像以上に楽しい結婚式・披露宴になったことは間違いなく、サポートしてくれたプランナーさんたちには感謝感謝です!!
おわりに
東京からは1時間ほどで行けるという立地も素敵な軽井沢。家族・親族だけでアットホームな結婚式・披露宴パーティをやりたいと考えていらっしゃる方は、ぜひ一度見学に訪れてみてはいかがでしょうか?
今回は結婚式・披露宴会場という視点でブレストンコートをご紹介しましたが、結婚1年後に普通に宿泊したときのことは別記事に書いています。よろしければこちらもどうぞ。
https://yoshihiro3.com/archives/1521247/
あなたも素敵な結婚式になるといいですね。最後まで読んでいただきありがとうございました。