こんにちは。ミニマリスト思考で日々の生活を改善中のヨシヒロです。
あなたのお宅ではソファーを使っていらっしゃいますか?これから購入を検討されているでしょうか?インターネットで検索していると、ニトリや無印なんかでもロータイプのソファーが出ているようですね。
今回は、私が結婚を機に購入した、名古屋市大須にあるアーネインテリア(arne interior)さんで購入した『Hunt』というローソファーをご紹介します。珈琲&読書が好きな私とお昼寝好きな妻の両者のニーズを叶えてくれた3人がけローソファーです。日々の生活にくつろぎをあたえてくれるお気に入り家具のひとつです。
ソファーを選ぶときに重視すべきこと
家具選びの3つの基準
ニーチェアやイームズシェルチェアをご紹介した際、私なりの家具(椅子)選びの3つの基準をご紹介しました。それは、①細部のデザインまで好きか?②自分にとって機能性は必要十分か?③その家具がある自分の生活シーンが想像できるか?という3つでした。

今回ご紹介する我が家のソファ『Hunt 3P』も、そんな基準に照らして選んだソファーです。特に、ソファーをどんな生活シーンで使うかについては、頭をフル回転させて想像に想像を重ねてから、購入しました。
ソファーは場所を取るので置いていないという方も多いかもしれませんが、置いていらっしゃる方は、リビングの中心的な家具になっているのではないでしょうか。ソファーはあるけど物置部屋の隅っこに置いてあってほとんど座らないという人はあまり聞いたことがありません。そもそも、そんな状態なら、場所の無駄ですからさっさと手放すことをおすすめします。
ソファーの使い方を想像しよう
我が家でのソファー利用シーンといえば、そんな特別なものではなく、専ら食後のくつろぎタイムや、休日のティータイム、ゴロゴロとテレビを見たり、本を読んだり、ブログを書いたり・・・と、そんなようなところです。これくらい想像したところでいざ、どんなソファーがぴったりかな〜とソファー探しを始めると、座り心地の良さそうなソファーはごまんとあり、迷いに迷う結果になります。
ですから、ここから私はさらに想像力を働かせました。ソファーにどうやって座る?座りながら何を手に持っている?ソファーに寝転がることはある?あるならどんな体勢だろうか?誰と一緒に座る?どういう並びで座る?そもそも部屋に置いたときに狭くならない?・・・などなど、想像することは尽きません。
大きな家具を購入するときは、「やっぱり合わなかった」と言ってすぐに捨てるわけにもいきませんから、これくらい、いやこれ以上によく考えなきゃと思っています。逆にそこまで徹底して選んだモノは、自然と愛着も湧いてくるし、長く使えるモノになります。
Hunt 3Pに決めるまでの紆余曲折
あれこれ想像(妄想?)を繰り広げた結果、辿り着いたのがarne interior(アーネ インテリア)さんのHunt 3Pでした。決め手になったのはその形です。ですが、先述のとおりそこに至るまでにいろいろと考えるべきことがたくさんありました。
独身で一人暮らしならいろいろ考えた結果、自分が納得すればそれで購入が決定しますが、私のように既婚者の場合、ソファーは個人でというより家族で使うモノですよね。ですから、家族の使い方や好みも考えなければいけません。
ソファーを使う人のことを考えよう
我が家は妻と2人暮らしですので、私のソファーの使い方だけではなく妻の使い方も考慮に入れなければなりません。まず私は、ソファでゴロゴロするというよりは、座ってコーヒーを飲んだり本を読んだりすることの方が多いです(多いだろうと想像しました)。そして、深く腰掛けられるフカフカなソファーも悪くないですが、コーヒーカップを取るためにいちいち「よっこいしょ」と体を持ち上げるのは嫌だと思いました。かといって、座っている間ずっとカップを持っているのも辛いです。
一方、妻はゴロゴロしながらテレビを見たり、お昼寝もしたいという希望がありました。また、将来的にこたつを置きたいという要望もあり、ソファーに座りながらもこたつを利用できるようなローソファーが良いという要望がありました。
世の旦那様方がそうであるように、まずは妻の意見を取り入れて考え始めます。昼はソファ、夜はベッドとして利用できる「ソファーベッド」というジャンルのソファーがありますね。これならワンタッチでベッドにもなってお昼寝にももってこいだと思いました。
ただ、比較的サイズが大きめなのと、私が探した限りは気に入ったデザインのものがなく、この選択肢はあきらめました。そんな折、ふと目にとまったのがHunt 3Pでした。私的にはデザインがまず気に入りました。そしてここから、「もしHunt 3Pがうちにあったら・・・」という妄想が始まります。
Hunt 3Pのある生活を想像しよう
まず私のソファーの使い方として、『コーヒーカップ片手に本を読みたい。しかもコーヒーカップを取るためにわざわざ「よっこいしょ」と体を起こすことなく。』という条件がありました。Hunt 3Pは座面がフラットなデザインで、しかも比較的固めのクッションですので、座面にトレーを置いてコーヒーカップを置けるということに気がつきました。
次に妻の要望であるお昼寝に適したソファーであるかどうかですが、Hunt 3Pの肘掛け部分はちょうど良い枕くらいの高さになっています。むしろ肘掛けとしてはちょっと低すぎないか?というくらいですが、これを枕にちょうど寝られるじゃないか!ということに気がついたとき、夫婦2人の要望が通ることが確認できたので、Hunt 3Pを購入することになりました。
(めでたし。めでたし。)
おわりに
ソファーでお昼寝したいという妻の要望でしたが、私もHunt 3Pでときどきお昼寝をしています。身長173cmの私が足を伸ばしてお昼寝できます。ソファーの座面がフラットですので、転がり落ちていくこともなく、とても快適な”デイベッドに使えるソファー”です。
もうひとつ、妻の要望としてこたつを置きたいと言われていましたが、2年ほど前から言われ続けながら、なかなかこれだというこたつが見つけられないでいます。このまま良いモノが見つからなければあきらめてもらうか、自作するしかありません。
最後まで読んでいただきありがとうございました。少しでもあなたにとって最良なモノ選びの参考になれば幸いです。