ホームベーカリー歴5年以上のヨシヒロです!こんにちは!
僕はかれこれ5〜6年はホームベーカリーで朝食用の食パンを焼く生活をしています。使っているのはパナソニックの1斤タイプのホームベーカリーで、タイマー機能が付いているのが特徴です!タイマーがあるから、寝る前に仕込んで朝起きたら焼きたてがすぐに食べられるのです。サイコー!
でも、と言うことは、夜中にホームベーカリー君が仕事してくれるわけですが、ここでちょっと気になるのが騒音問題です。夜中に洗濯機を回すとうるさくて寝られないことがありますが、ホームベーカリーもそこそこの音を発します。
ホームベーカリーの騒音がアパートなどの集合住宅で階下に伝わり苦情を言われた、なんて話もあるようです。もしかしたらあなたも今そんな状況ですか?あるいはこれからホームベーカリーを買おうかな、と検討中であれば、騒音対策は考えておいたほうがいいですよ!
新型コロナウイルス対策でお家で過ごす時間が増えたとき、家でパンを焼く人も増えたみたいですね。家でパンを焼くのはとても楽しい時間ですが、家にいる時間が長いからこそ、一緒に暮らしている家族も含め周囲への配慮はきちんとしておきたいところですよね。
ということで、ホームベーカリーの騒音対策ってどうすればいいの?という疑問にお答えします。ほんの少しの気づかいで、誰から何を言われることもなく、毎朝美味しい焼きたてパンを食べちゃいましょう!
目次
そもそもなぜ騒音が発生するの?
まずは、そもそもなぜ騒音が発生するのか?なぜ騒音として私たちの耳に届いてしまうのか?を考えてみましょう。何事も原点に立ち返ることは大事ですね。騒音が発生して聞こえる根本原因がわかれば、対策も簡単ですね。
振動が原因
ズバリ、騒音の主な原因は振動です。
ホームベーカリー君は一人黙々とパンをこねこね…してくれるわけですが、誰にも気付かれずそぉ〜っと生地をこねるような神業は残念ながら持ち合わせていません。
どうしても振動が発生してしまいます。パン生地をこねている最中に、ホームベーカリーが大きく揺れることがあります。すると、ホームベーカリーと床の間にほんの隙間ができて着地する、を繰り返してガタガタ…ガタガタ…と音を立てることになります。
重たいものを床にドンッと置くと、文字通りドンッって音がしますよね。これは物と物がぶつかって床が振動したから発生する音です。太鼓をドンッと叩くのと同じようなものですね。
空気を伝わる音
そして、なぜその振動が人間の耳に伝わるのか?と言うと、振動が空気中を伝わってくるからです。
キッチンに置いたホームベーカリーを、リビングに座っている自分の目から遮るものなく見えるとしましょう。ホームベーカリーと自分の間には、遮るものは何もない状態です。
遮るものは何もないのですが、音を伝えるものはギッシリ詰まっています。・・・ん???ってなりましたか?ギッシリ詰まっているものは、空気ですね。透明だから私たちの目には見えないだけです。
振動が発生すると、その振動は空気の粒子(空気は酸素や窒素や二酸化炭素といった粒子の集まりだって中高生の頃に習いましたね!)に伝わり、そして空気の振動が人の耳の鼓膜に到達することで私たちは「音がなっている」と認識します。
普段そんなこといちいち意識していませんけどね。その音が不快だと思えば騒音と脳みそが判断するわけですね。
このように、振動によって発生した音が空気中を伝わることで、私たちは聞きたくない音も感知してしまうというわけです。じゃぁその聞きたくない音をどうやってシャットアウトすればいいか。それを次にご説明しますね。
これでバッチリ!ホームベーカリーの騒音対策
振動が発生し、それが空気中を伝わることで騒音が耳に届いてしまう…だったら、振動の元を断つことと、空気中を伝わりにくくすることを考えればいいわけです。
振動を抑えるマット
ホームベーカリー君は美味しいパンを焼くために頑張ってくれているので、彼の揺れを抑えることはできません…ホームベーカリーメーカーで製品開発でもやらない限り。
振動を抑えるためにできる簡単で効果的な方法は、ホームベーカリーと床の間に防振マットを敷くことです。防振マットと言ってもいろいろですが。
例えばこんな正真正銘の「防振マット」も売られています。カットして使えるのでバッチリ対策!したい人にはオススメですね。いや…そこまでしなくても…と言う方には、もっと簡単な対策でもいいと思います。
いわゆる「ジョイントマット」「フロアマット」と言うやつですね。お子さんのいらっしゃる家なら既におうちに何枚かあるかもしれません。これを敷くだけでも騒音はかなり軽減されます。これなら100円ショップでも手に入りますね!
ちなみに我が家はもう使っていない玄関マットをホームベーカリーの下敷きとして使っていますが、これでも効果抜群です。とにかく何かクッション性のあるものを敷いておくのがおすすめです!
音を遮るカーテン
そしてもうひとつの対策は空気中を伝わる音を遮るための対策ですね。キッチンとリビングや寝室が引き戸などで仕切れる構造のお宅なら、うるさいなと感じるときは閉めておけばいいのです。
トビラ一枚あれば、そこで空気中を伝わってくる音を遮ることができるわけですから、これだけで防音対策完了ですね(ただ置き場所を工夫するだけ)。
ワンルームの部屋だけどホームベーカリーを置きたい!騒音対策もしたい!って場合は、ホームベーカリーを囲むように衝立を置いたり、カーテンの影に隠れるように配置すればいいですね。
このとき注意したいのは、ホームベーカリー本体に直接布切れをかぶせたりしないことです。直接包んでしまえばそりゃ騒音は少なくなると思いますが、ホームベーカリーはそこそこ熱くなりますし、火事の原因になったり他のことが心配になってきます。
とにかく何かで遮る、ということをあなたのお部屋のレイアウトに合わせてやってみてくださいね!
ホームベーカリーにこだわる理由
ここまでホームベーカリーの騒音対策について書いてきましたが、読んでくださった方の中には
と思った人もいるかもしれませんね。僕は小学生の頃から、朝はパン派、しかも食パン一筋の人間なので、朝の食パンにはこだわりがあるのです!ホームベーカリーのいいところはたくさんありますが、僕のおすすめポイント3つを挙げてみますね。
朝から部屋中がパン屋さんの香り
前述の通り、僕はいつも寝る前に食パン(基本的に薄皮の「パンドミ」というメニュー)を仕込み、朝起きる時間に合わせてタイマー機能を使ってパンを焼いています。
タイマー機能で朝起きる時間に焼きあがるようにしておくと、”焼き”の工程は朝方におこなわれることになるので、朝起きる少し前から、部屋中にパンのとっても良い香りが漂ってきます!目覚めとともに美味しそうなパンの香りが漂ってくるのは、なんとも幸せな気分ですよ。
ふと街のパン屋さんに入ったとき、ふわっと香るパンのいい匂いは、嫌いな人はいないんじゃないかと思います。パン好きのあなたならきっと大好きな匂いでしょ?それが自宅にいながら、しかも朝一番から味わえるというのは、とても幸せですね!
好きな分量だけ食べられる
食パンを食べる人の多くは、スーパーで売られている5枚切りや6枚切りなどにカットされた食パンを食べるんじゃないかと思います。僕もホームベーカリーを導入するまではスーパーで買った6枚切りの食パンを毎朝2枚ずつ食べていました。
でもね、たまには厚切りの食パンに目玉焼きをのせて食べたいし、薄切りの食パンにレタスとハムを挟んでサンドイッチにして食べたい。(ジュルジュル…あ、よだれが…)
綺麗に均等な厚さで切り分けられている食パンもいいですが、自分で焼いたパンは、毎朝の気分や食欲に応じて自分で厚さを調整できるというというところが意外と気に入っています。
アレンジパンが簡単に作れる

多くのホームベーカリーにはアレンジ食パンを作るための機能が付いています。クルミやレーズンなどの具材を混ぜ込んだアレンジ食パンを簡単に作ることができます。具材を専用のトレイに入れておくだけで、良きタイミングで自動で混ぜて焼いてくれるんです!
僕はよくクルミ入りの食パンを焼いています。クルミの食感と香りが相まってとても美味しいです。サンクゼールのバターとも相性が良く、「やめられない、とまらない」といった感じです!
おわりに
ということで今回は、ホームベーカリーの防音対策と僕がホームベーカリーにこだわる理由などを書いてみました。ちなみに我が家のホームベーカリーはパナソニック製ですが、最近巷ではシロカのホームベーカリーが人気みたいですね!こちらもぜひチェックしてみてくださいね〜!
最後まで読んでいただきありがとうございました!