マルチ・ポテンシャライト
らしく、生きる。
30代の働き方

ファンを増やすことは、これからを生き抜くこと

理屈じゃない「好き」にかなうものはない

 

最近、ある人の講演を聞いて「大事だな〜」と思ったことがあります。それは、ファンを増やすということです。産業界で企業がいかに生き残るか?という話だったのですが、これは個人にも当てはまることだなあとも思います。

 

ポイントは、企業が生き残るにしても、個人事業主が生き残るにしても、方法はいろいろあると思うけど、とにかくファンを増やすことが大事です。ファンになってもらうかどうかで、モノやサービスが売れるか否かが決まる、つまり自分や会社が生き抜いていけるかが決まるということです。

 

あなたも自分のことを思い返してみてください。スポーツチーム、俳優・女優さん、アイドル、ミュージシャン、そして身近な人・・・この人好きだな〜って人、この人のファンだって人、いますよね?そしてその理由って、とってもシンプルだと思うのです。

 

多くの場合、論理的に説明はできないけれど「とにかく好き」という感情が先に来るのではないかと思います。ちなみにどうでもいい話ですが、私は、Every Little Thingのもっちー(持田香織)さんの大ファンです。歌声とか、たたずまいとか、雰囲気とか、「とにかく好き」なんです。

 

 

iPhoneが爆発的に売れるたったひとつの理由

iPhoneの話は演者が例え話でされていたことなのですが、なぜアップルのiPhoneが爆発的に売れたのか?と聞かれたら、あなたは答えられるでしょうか?バッテリーが長持ちだから?カメラの性能がいいから?・・・そうじゃないですね。バッテリーやカメラの性能はアンドロイド端末の方が良いモノがあります。

 

ではなぜiPhoneなのか?それは、「アップル製品って、なんか好きなんだよね。」と思ってくれるお客様、つまり「ファン」がいるからです。私もiPhoneユーザーですが、GalaxyとかXperiaではなく、なぜiPhoneを選んだのか?と聞かれたら、「だって、これが好きなんだもん。」という理由です。実際に触れてみると、「あぁやっぱりコレいいなぁ。」となり、アップルの根強いファンになるわけですね。

 

つまり何が言いたいかと言うと、この「なんかいい」「なんか好き」という感覚的なところで、人の心は動くということですね。そして、iPhoneを使った人は、iPhoneアプリやiTunesなどのサービスを通じてiPhoneでしか得られない経験を得ることができる。これが、ファンを作るってことですね。

 

働き手として、これから考えなければいけないこと

私はいわゆる大企業の一社員です。「大企業に勤めていれば将来安泰」みたいな時代が終わった今、そしてむしろ大企業に勤めているほうがキャリアのつぶしが効かなくて危機的状況な感じがしているいま、私たちが考えなければいけないことは何か。先日聞いた講演で、それを改めて確認できたような気がします。

 

大企業に限った話ではないですが、お客様にいかにファンになっていただくか。そこにもっとフォーカスして仕事しなきゃいけないなって思います。

 

そして、さらに言えばサラリーマンに限った話ではなくて、いち個人としてもどうやってファンを獲得するのか、考えていかなきゃいけない時代になったのかなあ、なんて思います。

 

これからの時代、個人のチカラが非常に大きくなると言われています。そんな時代にあって、ファンを獲得できるかどうかは、企業の存続と同じように、これからも食っていける人材になれるか否かを分ける重要なことのように思います。

 

 

ファンを増やす方法

では、ファンを増やすためにはどうすればいいのでしょうか?何かいい方法があるでしょうか?

 

これは、木暮太一さんの『どうすれば、売れるのか?』という本から学んだことですが、「相手に変化を与えられるモノやサービスこそが売れるものだ」ということです。

 

ファンを増やすためには、そういうものを持っていることが大事なんだろうと思います。じゃぁ、みんなこれからの時代を生き残るためにそういうものを探さなきゃいけないのか?というと、そうではないと思います。

 

実は、誰もが既に持っているものなのかもしれません。誰もが違う価値観や経験を持っていて、それは既に、どこかの誰かに変化を与えられる可能性を持ったものなんだと思います。なかなか「持っている」と認識できない場合が多いだけで、実はみんないいもの持ってるんですよね。

 

あとは、それに自分が気付き、うまく表現して売り込めるかどうか。それだけの話のように思います。だから、ファンを増やすためにまずやるべきことは、自分自身を見つめ直すことかな、と思い至りました。

 

 

おわりに

私は最近、自分は何がしたいんだろう・・・ってすごく考えます。30代に特有の悩みかもしれません。周りもそういう人が結構いるみたいです。でも、一人で考え込んでいてもなかなか答えが出てきません。

 

人は会社や地域や学校など、なんらかのコミュニティに属しています。そういう意味では、何をやるにしてもそのコミュニティのどこかでやることになると思います。

 

1人で考えても答えが出ないときは、会社や地域や学校などのコミュニティメンバーと一緒に考えてみることが、自分は何がしたいのか、自分を再発見するきっかけになるような気がしています。

 

私が最近知った「チームのよさがみえる会議」も、そんな場を提供してくれる素晴らしい仕組みのひとつです。そういった場の形成に興味がある方、ぜひメッセージをお送りください。詳しくご紹介できます。

 

 
 

最後まで読んでいただきありがとうございました。