マルチ・ポテンシャライト
らしく、生きる。
ミニマリスト的思考法

ミニマリストってどんな人?がわかる本5選

ミニマリスト思考で日々の生活を改善中のヨシヒロです。こんにちは!

 

私は2年ほど前に持ち物の断捨離を思いっきりやったことをきっかけに、「ミニマリスト」という存在に憧れのようなものを抱き、ミニマリスト思考で生きてみようと考えるようになりました。単純にモノを減らすということだけに限らず、物事をシンプルに考えるようにしたり、大事なことにフォーカスする生き方もまた、ミニマリスト思考に基づいた生き方だと考えています。

 

このブログを初めて見ていただいた方は「ミニマリストって何よ?」という方もいらっしゃるかもしれません。あるいは、ミニマリスト=持ち物が極端に少ない人だよね?と認識されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。でも、持ち物が少ない事だけがミニマリストの特徴ではないと思うのです。

 

そこで今回は、ミニマリズムってどんな考え方?ミニマリストってどんな人?どんな生活をしているの?どんなことを考えているの?などといったことに応えてくれる(かもしれない)本をいくつかご紹介したいと思います。

 

それでは順にご紹介していきますが、1冊1冊、それぞれの本について詳しくご紹介した過去記事も合わせてリンクを貼っておきますので、興味のある本があれば、よろしければ過去記事も読んでみてくださいね。

 

人生がときめく片づけの魔法


この本をこのブログで紹介するのは、もう何度目かわかりません!というくらい何度でもご紹介したい本です。こんまりこと近藤麻理恵さんの人生がときめく片づけの魔法です。私の人生を変えた1冊です。

 

私はこの本と出会って、妻と一緒にこんまり流の断捨離をやってみました。それまでの人生で、断捨離というのはほとんどやったことがなかったのですが、やってみたらなんとスッキリすることか!私はどちらかというと収集癖のある性格なので、モノを捨てられず溜め込みやすいタイプでした。今思えば、この経験をきっかけに、私の人生はちょっと進路変更したように思います。

 

こんまりさんがこの本の中で教えてくれるのは、片づけは”収納する”ことではない!ということ。片づけと聞くと、○○はこの棚に、△△は押入れに・・・と収納することをまず想像してしまいがちですが、大事なのはまず”捨てる”を完全に終わらせること!と言います。

 

私がこんまりさんから学んだのは、”モノを手放すことの大切さ”です。そしてモノに限らず、自分にとって余計な考えや、今までなんとなく惰性で続けてきた習慣など、そういったコトも手放すことができるかが、とても大事なんだということです。

 

そんな”手放すことの大切さ”、そしてこんまり流の手放し方である「ときめきで判断する方法」が学べる1冊です。不要なモノを減らし、自分の心がときめくモノに囲まれて生活する・・・そんなスタイルは私が目指したいミニマリストスタイルです。

人生がときめく片づけの魔法
こんまり流,片づけの魔法で私が変わったこと今回は、近藤麻理恵著 人生がときめく片づけの魔法をご紹介します。私はどちらかと言えば片づけができる方の人間だと思っていました。でも、片づ...

ぼくたちに、もうモノは必要ない。


次にご紹介するのは佐々木典士さんのぼくたちに、もうモノは必要ない。です。佐々木さんは、極端に持ち物の少ないミニマリストの一人で、ザ・ミニマリストという感じです。この本の冒頭には彼が実際に住んでいる家の様子がカラー写真で紹介されていますが、こんな何にもない部屋で生活しているの?!と驚く方も多いかと思います。本の表紙の写真も彼の部屋みたいですね。私は最初、てっきり本のイメージに合う空間を作って撮影されたものかと思ったら、普段から生活している部屋だということで、驚いたものです。

 

こんまりさんは幼少期の頃から片づけが大好きな人だったようですが、一方で佐々木さんは、元々は”片づけられない人”だったようです。本書にはミニマリストになる前と後、ビフォー&アフターの写真が掲載されていますが、確かにビフォーの部屋は散らかっている・・・

 

本書で私が印象に残っているのは、”モノが無言で語りかけてくる”という話です。机の上に置いてある本は「まだ全部読んでないよ〜」と。前にいつ着たかわからないコートは「今年は着ないの〜?」と。モノは当然喋りませんが、目に映るモノたちがそう訴えているような気がしてきたという話でした。

 

これは主観的に見れば、私たちの脳が視覚情報を無意識に取り入れて、「あ〜途中で読書が止まってるな〜」とか、「このコート、今年は1回も着なかったな〜」とか、頭の中で考えているということです。無意識ですので、自分では考えているとも認識していないかもしれませんが、部屋中に溢れかえったモノを目にするだけで、そうやって余計に脳みそを動かしていることになるわけです。

 

余計な情報が多いほど脳は疲れてしまいますし、本来考えるべき大切なことや、もっとクリエイティブなことに使うべき脳の領域を無駄遣いしているとも言えますね。私は佐々木さんみたいに極端にはモノを減らしてはいませんが、確かにモノの少ない部屋で過ごすと、余計なことを考えないで済むように思います。

 

ミニマリストじゃない人(マキシマリスト)がミニマリストになったらどう生活が変わるのか。どう考え方が変わるのか。マキシマリストからミニマリストに変わった佐々木さんの本だからこそ、その辺りがよくわかる1冊かなと思います。

佐々木典士著,「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」を読んで感じた3つのこと《本記事の概要》ミニマリストである佐々木典士さんの著書,「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」をご紹介します.私にミニマリストという存在を...

エッセンシャル思考


次はグレッグ・マキューン著エッセンシャル思考をご紹介します。こちらは最近マンガでよくわかるエッセンシャル思考という本が出ていますし、人気書籍なのでしょう。本書は言わば、”ビジネスにおけるミニマリズム”を示した1冊ではないかなと思っています。自分のビジネスの中で、最も大切なことに集中して時間を割くために、その他大多数のことは”ノイズ”と思い、潔く捨てる覚悟を持たなければなりません。

 

与えられた仕事をなんでも全てこなすことが、”仕事がデキる”ことではありません。当然、入社間もない頃や自分の事業を始めたばかりの頃などは仕事を覚えるためにも、目の前の仕事にとにかく集中する時期も必要でしょう。でも、いつまでもそういったやり方でやっていくわけにはいきませんんね。自分が新たなステージに入ったと思ったら、それに合った仕事のやり方をしなければならないのです。

 

本書では例えば”トレードオフ”の考え方が示されています。トレードオフとはつまり、どちらかを選択するということです。例えばAとBの2つのプロジェクトに参加できるチャンスがあります。Aは自分の従来のスキルで乗り切れる中程度の成果が望める仕事、Bは今よりプラスαのスキルを持って取り組む必要があるためリスクは大き行けど得られる成果は大きい仕事。

 

意欲あるビジネスマンならBを選ぶだろうと思いますが、今までお世話になった人がAプロジェクトにたくさんいる。みんなにいい顔をしようと思ってBをやりつつAも手伝う、なんてことをしてしまうと、結局どちらも中途半端な成果しか出せなかったりします。ここはトレードオフの関係で、今やるべきことに集中すべきとこですね。

 

エッセンシャル思考は、仕事におけるミニマリズム思考と同義だと思っています。日常生活だけでなく、ビジネスシーンでもミニマリズムを取り入れたいという方にオススメの1冊です。

https://yoshihiro3.com/archives/821923/

ホセ・ムヒカの言葉


さて次は、”世界のミニマリスト”を知ることができる本を紹介しようと思います。佐藤美由紀著ホセ・ムヒカの言葉です。ムヒカ氏は”大統領”という肩書を持つ人物でありながら、非常に質素な生活をしているということで「世界でもっとも貧しい大統領」などと言われ注目されました(現在は大統領を退かれています)。

 

大統領時代の給与のほとんどは慈善団体に寄付してしまい、普通のサラリーマンと同水準の給与しか受け取っていないことなどは有名な話です。そこには、国民と同じ生活をしなければ国民のことを理解することはできないという、彼らしい考えがあったようです。そんな彼の言葉の中にとても印象的な言葉があります。

 

物であふれることが自由なのではなく、時間であふれることこそ自由なのです。
ホセ・ムヒカの言葉より引用)

 

ムヒカ氏は、人間にとって豊かさとは何なのか、それをとことん考え抜いた人ではないかと思います。お金やモノがたくさんあれば便利ですし、全くなければ生活もままならないわけで、必要なものには違いありません。でも、ただモノを買い集めるために働き、消費し、まだ足りないと感じてさらに働き・・・そんな現代社会が”豊かな社会”だと思うのか?!と、我々に問題提起しています。

 

大切なのは、家族、友人らとの時間、そして自分の自由な時間で溢れることではないでしょうか。時は金なりとも言います。時間の使い方はとても大事なのです。ただただ消費社会の中でお金を稼ぐために人生の多くを働く時間に当てるのか、それとも自分らしい”豊かな時間”を過ごすのか、今一度私たちは考えなければならないと思います。好きなことでお金を稼いでいる人はまたちょっと別ですけどね。

 

ムヒカ氏はどんなVIPが集まる会議でもネクタイをしない、大統領なのに毎日中古のドイツ車で通勤する、大統領専用の邸宅には住まない・・・そんな彼なりの”自分らしさ”を貫いた人でもあります。こんな生き方もひとつのミニマリズムかな、と私は思っています。

「世界でもっとも貧しい大統領」の言葉が胸に刺さる《本記事の概要》「世界でもっとも貧しい大統領」と言われたウルグアイの元大統領,ホセ・ムヒカ氏の生き様や,リオ会議でのスピーチなどが紹介さ...

スティーブ・ジョブズⅠ、Ⅱ



最後にもう一人世界的なミニマリストに関する本です。ウォルター・アイザックソン著スティーブ・ジョブズⅠ、Ⅱです。誰もが知っているiPhoneの発明者であり、アップルの創始者ですね。本書では、彼はモノへのこだわりが強いために部屋の家具をなかなか決められず、長い間ガランとした部屋で暮らしていたことなどが書かれています。

 

彼が生み出したiPhoneやアップルの製品を見えれば、その無駄のなさ、シンプルさは誰しも感じるところと思います。極限まで無駄を省き、こだわるところにはとことんこだわり、そして世の中にイノベーションを起こすことができる。なんてカッコいい生き方なんだろうと思いますね。

 

そんな彼のモチベーションの源泉はなんだったのか、アップルが創業されてから現代に至るまでどんな軌跡を辿って来たのか、ミニマリストであるスティーブ・ジョブズの日常生活も垣間見える伝記です。2冊合わせてかなりのボリューム感ですが、iPhoneやMacのユーザーなら一読することをお勧めします。あなたもきっと、Apple信者になれますよ(笑)

スティーブジョブズ
ミニマリスト、スティーブ・ジョブズに教わる人生の選択ミニマリスト思考で日々の生活を改善中のヨシヒロです。こんにちは! さて今回は、iPhoneでおなじみアップル社の生みの親、スティー...

おわりに

今回はミニマリスト、ミニマリズムに関する本をご紹介しました。ミニマリズムは単純にモノを持たないというだけではありません。考え方、振る舞い、生き方・・・それらも含めてミニマリズムだと思います。

 

私はそういった考えに触れ、取り入れて実践することで、人生がいい方向に進んでいると実感しています。ですが、ミニマリズムの対極にあるマキシマリズムの考え方を否定するわけではありません。人のモチベーションの源泉は千差万別です。

 

モノはなんとなく減らしたほうがいいような気がする・・・とか、片づけたいけど片づかない・・・とか思っているのであれば、一度思い切ってモノや仕事を手放してしまいましょう。モノを手放した後でやっぱり残しておけばよかったと思うこともありましたが、結局は無くてもなんとかなっていることが大半です。それよりも、手放したことによるスッキリ感の方が大きいと私は思います。

 

断捨離したい、ミニマリストになりたい、もっとシンプルに生きたい・・・この記事がそんなあなたのお役に立てれば幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

ミニマリスト関連だと、今までにこんな本も読みました!ってことでご紹介だけ↓↓↓