Life & Workstyle

チームではたらく上でいちばん大事なことは心理的安全性だった

誰もが何らかのチームに属しています。会社、アルバイト先、大学、高校、地域活動、PTA、そして家族…

もちろん部分的に見ればひとりで活動する部分もあるけれど、少し広い視点でみればほぼ間違いなく何らかのチーム(組織)に属しています。家族だって、広い意味ではチームのひとつの形です。

そんなチームの中で日々を楽しく、そして生産的に過ごすために必要なことは、チームの心理的安全性を高めることだと『よさがみえるラボ』というチームに出会って学びました。

僕にそのことを教えてくれたよさがみえるラボ、通称『よさラボ』のことを紹介させてください。

あなたがチームでの活動をより良い時間にしたいと少しでも思うなら、よさラボの活動がきっと役に立つはずです。

チーム力を向上する『心理的安全性』とは?

心理的安全性(Psychological Safety)は、1999年にハーバードビジネススクールのエイミー・C・エドモンドソン教授が提唱したチーム力を向上するための重要な指標のひとつです。

平たい言葉で説明すると、「そのチームに所属している誰もが気兼ねなく発言できる状態」とでも言いましょうか。エドモンドソン教授の考え方は以下の本に詳しく&わかりやすく解説されています。

本書の中にも様々な事例が紹介されていますが、あなたにもっと身近だと思う例を挙げて、以下は僕なりに心理的安全性について説明してみます。

教室で手をあげて発言できない

日本の小・中・高校に通っていた人ならなんとなくわかると思いますが、教室で手を挙げて発言する人って少数ではなかったですか?中には手の上がらない子なんていない!っていう素晴らしい学校もあるのかもしれませんが。

手を挙げて発言しにくい状態って、要するに心の中で「正解を応えなきゃいけない」「間違えたら恥ずかしい」「自分の意見を言うのが恥ずかしい」みたいな感情が働いているのだと思います。

これはもう日本の教育が”正解を教える”ということに徹し、学ぶ側も”正解(と思われる)ことを覚える”ことに徹してきたことが背景にあります。だから間違っている(と思われる)ことを手を挙げて発言したり、自分の意見を発信することがとても苦手な人が大勢います。

そんなこと言ってる僕も、学生の頃は手を挙げて発言することなんてほとんどありませんでした(笑)。よほど回答に「間違いない」という自信があるときしか手を挙げませんでした。

授業中、先生が「これわかる人いますかー?」と聞いてくるたびに、頭の中では「間違ってたらどうしよう…ほかの人と違う意見だったらどうしよう…」って考えて手を挙げることを躊躇していました。

そんなことばかり考えていたら勉強に集中できませんよね。さらに、これがみんなで意見を出し合うような場だったら、全然話が進まない!ってなるのが目に見えてますね。

教室の中で繰り広げられるこんな状態が、心理的安全性が低く”よくない状態”です。心理的安全性が高い”よい状態”とは、誰もが気兼ねなく手を挙げて自分がこうだと思う答えを発言します。

間違ってたっていいんです。わからないなら「わかりません!」でもいいんです。その場にいる人たち(=クラスメイトというチーム)で、一緒に学んでいける。それが心理的安全性の高いチームです。

職場でも同じことが起こっている

先の例では学生時代に日本中のあらゆる教室で起こっていそうな事例を挙げてみましたが、これと同じようなことが日本中の会社の中でも起こっています。

例えば社内の定例会議。話をするのはいつも上司で、メンバーはそれを黙って聞くだけ。たまに発言するのはいつも声の大きなオジサン。こんな状況は日本中にごまんとありそうです。僕も会社員なのでこんな場に何度も遭遇しています。

そんな社内会議に出席しているメンバーが感じているのもまた、子どもの頃教室で感じたような心理的安全性が低い”よくない状態”なのです。「こんなこと言ったら面倒なやつだと思われるかも…」「こんな質問したら何も知らない奴と思われるかも…」「正直反対意見だけど、言うと厄介な奴だと思われるから言いづらいな…」

そんな悶々とした感情が頭の中を駆け巡っているという人も多いんじゃないでしょうか。

自分の人生の貴重な時間を使ってその場に参加しているのに、そんなモヤモヤとした感情ばかりが頭の中に居座って居心地のわるさを感じていたとしたら、本当にもったいないですよね。僕も随分ともったいない時間を過ごしてきたなと自覚しています。

でも、そんな時間の過ごし方はもう終わりにしたい。そう思って、誰もが気兼ねなく発言できる心理的安全性の高いチームづくりに乗り出したのです。

心理的安全性を高める方法

心理的安全性を高める方法、つまり誰もが気兼ねなく発言できるような場づくりをする方法は1つではありません。組織やチームによって合う方法・合わない方法があると思います。

僕がおすすめする、よさラボが提供する『よさカード』を使った場づくりの方法も万能ではないと思います。でも、1つのユニークな楽しい方法だと思うので紹介します。

ちなみによさカードを使った場づくりはオンラインで無料体験できるので、ぜひやってみてくださいね。(僕がつくったオンライン体験ツールです)

よさカードを使った場づくりは、例えばこんな感じです。

  1. トークテーマを決める。例えば「今日の楽しみは何ですか?」
  2. 50枚あるよさカードの中からメンバーが1枚ずつ引く。
  3. 各自、自分のカードを見て「今日の楽しみ」に関することを話す。

簡単でしょ?たったこれだけで、心理的安全な場づくりができます。大事なのは、思ったことを何でも発言していいということ。そして、全員が同じくらいの時間発言することです。

思ったことは何でもOK

思ったことなんでもOKというのは、「今日の楽しみは何ですか?」って質問に対して「今日は楽しみなことありません」とか、「何も思いつきません」とか、そういう回答もOKということです。

無理して何か楽しみ見つけなきゃ…って思うのもつらいですよね。楽しみが無いなーって感じる日だってそりゃあるでしょう。もちろん、よさカードを見て思いついたこと、「そういえばこれ、楽しみかも!」って閃いたことを、思い付きで発言したってOKです。

そういう、その時々のメンバーの感じていることをシェアするのが心理的安全な場づくりの第一歩なんです。

全員が同じくらい発言する

メンバー全員が同じくらい発言するというのも大事です。

このよさカードを使った場づくりを「よさ会議」と読んだりしていますが、よさ会議をやってみるときは、例えば「ひとり1分くらいで話してみましょう」と最初に決めるのがいいかもしれません。

こうやって個々のメンバーの感じていることを引き出していくことで、その場にいるメンバー全員が必要な存在なんだということを確かめることができます。

チームリーダーの立場から見ると、メンバーみんなの声を聴くことで、「今日のAさんは元気そうだな」とか「Bさんは心配事を抱えていそうだな」とか、メンバーの状態を把握することにもつながります。

ひとりひとり発言する時間を取るスタイルなので、zoomなどオンラインでのコミュニケーションの際にも取り入れやすい方法ですね。テレワークもかなり浸透しつつありますが、毎日のミーティングの最初に5分くらいアイスブレイク的に取り入れるのもおすすめです。

よさがみえるラボを応援しています

よさがみえるラボ、通称よさラボは名古屋を中心に活動する小さなスタートアップ企業です。僕はよさラボの理念にめちゃめちゃ共感したので、よさラボの活動を応援しています。

”応援”と言ってもいろんな方法がありますが、僕はWordPressサイトをつくったり、プログラミングの知識も少しだけ持ち合わせています。

だから、僕は僕らしく、自分の得意なことを活かして応援しようと思い、よさラボのブログサイトを構築・管理したり、さっき紹介したよさカードのオンライン無料体験ツールなどを提供したり、心理的安全性に関するブログ記事を寄稿したりしています。

  • 自分のチームの心理的安全性を高めたい
  • 会議で発言しないメンバーがいるのでコミュニケーション促進したい
  • そもそも心理的安全な状態ってどんな状態なのかもっと体感したい

そんなことを感じていらっしゃる方に、ぜひよさラボのWEBサイトを訪れてみてほしいなと思います。きっとお役に立てる情報があると思います。

公式サイトの記事の中から、○○な方におすすめ!な記事を拾い集めてみました。こちらも参考にしてみて下さいね。

心理的安全性についてもっと知りたい!方におすすめな記事

心理的安全性とは何か?について、よさラボのWEBサイトでもわかりやすく解説されています。

心理的安全性について詳細に書かれたエドモンドソン教授の『チームが機能するとはどういうことか』について紹介した記事はこちら。

「心理的安全性が高い」と言うと「チームの仲がいいってことですか?」と言われることがあります。でも、ただ”仲良し”っていうだけではないんです。ってことを説明した記事。

チームワークを高めたい!リーダーの方におすすめな記事

チームメンバーとのコミュニケーションの取り方に悩まれているリーダーさんは多いかもしれません。そんなとき、例えばこんな方法でコミュニケーションしてみてはどうでしょうか?

よさラボではリーダー向けのオンラインセミナーも開催されています。あるセミナーのレポートがこちら。参加者それぞれにいい気づきがあったようです。

自分のチームの状態を知りたい!方におすすめな記事

よさラボではあなたのチームの心理的安全性診断(オンライン)を提供しています。メンバーみんなで診断してみるのも面白いかも?3~5分程度で回答できます。

「よさカード」「よさ会議」をもっとよく知りたい!方におすすめな記事

「よさカード」について紹介されている記事はこちら。

「よさ会議」について紹介されている記事はこちら。