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魔法のコンパス

《本記事の概要》ミニマリストを目指し,モノを極力減らしていますと公言しながらも,私の家に増え続けていくモノがあります.それは「本」です.本はモノというより「情報」という方が正しいかもしれません.今回は西野亮廣さんの著書「魔法のコンパス」を紹介します.

 


魔法のコンパス

西野亮廣という人

西野 亮廣(にしの あきひろ、1980年7月3日)は、日本のお笑い芸人、絵本作家。お笑い芸人としては本名の西野 亮廣(にしの あきひろ)名義で、漫才コンビキングコングのツッコミ、ネタ作り担当でとして活動。相方は梶原雄太。絵本作家としてのペンネームはにしの あきひろ。
出典:Wikipedia

 

私が知っている西野亮廣という人は,お笑いコンビ キングコングのツッコミ担当の西野さんでした.この本を書店で見つけるまでは.Wikipediaで検索してみたら,お笑い芸人であり,絵本作家であるとも紹介されています.著書魔法のコンパスの中でも,絵本制作についての彼の考え方などが書かれていました.「世界の誰も見たことがないモノを作りたい」という想いと凄まじい行動力に圧倒されました.

 

 

本の買い方が西野さんと同じだった

モノをできるだけ減らすように心がけている私ですが,唯一どんどん増えていくモノ・・・それが本です.買わずに図書館で借りればいいとか,情報収集が目的ならネットでも情報が得られると言われる方もいらっしゃると思いますが,私は本は買って読みたいと思っています.

 

僕は本屋さんで立ち読みなどはせず,まず作品を買っちゃう.じゃあ,どうやって本を選んでいるの?という話になる.僕が本を買う理由は「知り合いが絶賛していた」か「ジャケ買い(気になったタイトルや,気になった装丁の本を買う)」,この2つだけ.テイスティングのようなマネはせず,気になったら買う.とにかく,まず,お金を払っちゃう.
出典:西野亮廣著 魔法のコンパス

 

私は本屋さんで本を手に取り,まえがきくらいはパラパラと読みますが,基本的に西野さんと同じく知り合いのお勧めか,ジャケ買いです.魔法のコンパスは,ジャケ買いでした.

 

西野さんは,まず,とにかくお金を払って本を買っちゃうメリットとして,途中で「この本面白くないな」と思っても,「お金払っちゃったからもう少し読まないと勿体無いな」という貧乏性で”ほんのすこしの粘り”が生まれることだと書かれていました.そして,ほんのすこし粘って読んだ先に発見が埋まっていることが少なくない,と.

 

私も同感です.そして,私は同じ本を時間を置いて読み直すことがあるのですが,最初に読んだ時と時間を置いて読んだときとで,同じ本を読んでも感じることが違うことがあります.それは,自分の状況が刻一刻変化しているからだと思いますが,そのとき,また発見があるのです.最初に読んだときは特に目を留めなかった部分に,2回目,3回目に読んだときに目が留まったりして.

 

半年前と今とでは,悩んでいることや考え方もすこし変わっていたりして,悩みの解決策や考えを整理するためのヒントが,本の中にたくさん詰まっています.本というモノは形ある「モノ」ではありあますが,「情報」(形のないモノ)という方が正しいかもしれません.つまり,私はお金を払って「情報」を買っているということですね.インターネットが爆発的に普及した現代で,お金を払わないと入手できない「情報」は,それなりに質の高い情報だと思っています.

モノを買う基準

あなたはどのような基準で,モノを買う/買わないを決めているでしょうか?ミニマリストというキーワードに関心をもっておられて,この記事を読んでくださっているとしたら,明確な基準をお持ちの方もいらっしゃるかと思います.

 

必要なモノは買うし,必要じゃないモノは買わない.ならば,少し魔法をかけてあげて,作品を「必要なモノ」にしてあげればいい.
出典:西野亮廣著 魔法のコンパス

 

作品(西野さんの場合は絵本)を必要なモノにする,というのは売る側の視点ですが,その必要なモノというのが,つまり「お土産」だと西野さんは言われます.逆に買う側の視点からすると,たしかに「お土産」というのは私も躊躇なく買うモノのひとつだなと,ここで気がつきました.

 

西野さんはお土産のことを”思い出を残しておくために必要なモノ”と言われていますが,私の場合お土産というと人への贈り物の方が多いです.お土産も形あるモノに違いはないですが,その本質はこれから会いに行く人への「気持ち」だと思います.そう考えると本(情報)やお土産(気持ち)という,形あるモノのようで,その本質は形のないモノというのが,私がモノを買う基準なのかもしれません.

 

そういうモノを買う基準って,とても良いと思います(自画自賛ですが).物質的な充足を求めてモノを買うのではなく,そのモノによってどんな体験が起こるか,どんな生活シーンが描けるか,そういったことを想像しながらモノを選ぶと,自分が思い描いている人生にマッチしたモノが,自分の手元に集まってくるんじゃないかなと思います.

 

おわりに

「絵本」というキーワードで思い出したんですが,妻の甥っ子が2歳くらいになった頃,クリスマスプレゼントにと私から絵本をプレゼントしたことがありました.リンゴかもしれないというタイトルの絵本で,リンゴは,実は中に誰かが住んでいるかもしれない,みたいなことがたくさん描いてあるのですが,パラパラとページをめくって見ただけでも想像力を掻き立てられそうな内容でとても面白いと思い,プレゼントしました.私のお勧め絵本のひとつです.

 

最後まで読んでいただきありがとうございました.