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ミニマリスト的思考法

【災害備蓄】モノを持たないミニマリストはどう考える?

ミニマリスト思考で日々の生活を改善中のヨシヒロです。こんにちは。

 

ミニマリストと言われる人たちの特徴として持ち物が少ないことが挙げられますが、モノを持たないミニマリストは災害時の備蓄というのをどのように考えるのか?ということをふと思った。

 

今回は、ミニマリストです!と堂々と言えるほどではないけれどできるだけモノは減らしたいと思う私の、災害備蓄に対する考えを書いてみます。

 

地震大国・日本における災害対策の重要性

あなたのご家庭で大地震に備えていることはありますか?という問いに対する10代〜60代の全国男女1200名のアンケート調査結果。
(ライフメディア リサーチバンクの調査結果より引用)

 

 

日本は地震大国です。日本人なら誰もが理解していることと思いますが、実際、大地震に備えている人はどれくらいいらっしゃるのでしょうか?

 

2015年のリサーチバンクの調査によると、大地震に備えて家庭で水・食料などを備蓄しているのは4割弱という結果でした。非常持ち出しグッズを用意しているという家庭は3割弱。

 

つい数週間前、熊本で大きな地震がありました。私が住んでいる愛知県でも先月、熊本地震に比べると非常に小さかったですが、緊急地震速報が流れ震度3程度の地震がありました。

 

こういったことが続いたことから、私も大地震に対する家庭での備えを真剣に考え始めました。実は私はこれまで、とくにこれといった対策はしていませんでした。テレビなど、一部の家具のみ耐震固定しているだけです。

 

地震大国なのにその意識が低い現状

地震への備えを特にしていないと回答した方に対する、大きな地震に備えて何もしていないのはなぜですか?というアンケート結果。(複数回答)
(ライフメディア リサーチバンクの調査結果より引用)

 

 

2015年のリサーチバンクの調査の続きですが、地震への備えをしていない3割弱の方々(自分も含め)が、なぜ地震対策をしていないかと尋ねられると、「どのようなことをすればよいかわからない」、「面倒だから」という回答が割合多いように見えます。

 

私の場合は、そのうちやろうと思っているうちにずるずる時間が経ってしまったという感じであり、上のアンケートであれば「これからやろうと思っている」というところに入るでしょうか。

 

テレビ等のメディアやインターネットの普及により、誰もが簡単に情報を入手できる時代にあって、「どのようなことをすればよいかわからない」というのは一切テレビやインターネットを見ない方々か、意図的に情報を遮断している方々なのでしょうか。

 

「面倒だから」という回答も2割程度見られますが、面倒だから情報を遮断してしまい、その結果どのようなことをすればよいかわからないという回答につながっているような気もします。

 

大地震を経験された方が、「備えが必要だ」とテレビニュース等で語られるのを見たりすると、その時は確かに必要だなと思うのですが、数日経てば忘れてしまっているという人がほとんどではないかと思います。私もその一人です。

 

当事者意識を如何にして持つかが重要

サラリーマンの例え話

例えばあなたがサラリーマンだとして、会社の大きなプロジェクトチームの一員としましょう。仕事の重要な契約を控え、この契約書類を今日中に相手先に届けてほしい、と上司から頼まれたら、どうするでしょうか?

 

サラリーマン100人にアンケートをとってみたらきっと、
– 手持ちで届ける・・・60%

– 速達で送付する・・・35%

– その他・・・5%

みたいな結果になるのではないかと予想します。

 

まさかこのアンケートの結果に、

– 特に何もしない・・・30%

みたいな結果は出てこないでしょう。

 

災害に対する当事者意識があるかどうか

何が言いたいかと言いますと、自分が当事者であるという意識がないから特に何もしない、という回答になるのだと思うのです。自分に間違いなく災害が降りかかると認識していれば、何かしら対策をしようとおもうのではないでしょうか。

 

日本に住んでいる以上、全国民が地震被害の当事者になり得るのです。大地震を直接経験していない私が言っても説得力ないかもしれませんが、これまで当事者になっていない私のような人間が自分も当事者と思うことが大事なんだと思います。

 

私は今まで、恥ずかしながらこのようなことを考えるに至っていませんでした。被災された方々は気の毒だな・・・と思うものの、自分に被災経験がないためにそれ以上に深く考えられなかったのです。

 

ミニマリストというキーワードをきっかけに、このようなことを考えられるようになったのも我ながら少し成長したかなと思います。人間、成長することが大事です。

 

モノを持たないミニマリストも備えは必要

改めて、ミニマリストとは

ミニマリストと呼ばれる人たちは、持ち物が少ないことがひとつの特徴かと思います。私が尊敬して止まないウルグアイ前大統領のホセ・ムヒカ氏もこう言っています。

 

モノで溢れることが自由なのではなく、

時間であふれることこそ自由なのです。

ホセ・ムヒカの言葉より

 

ミニマリストという人たちは、きっとそういうことに気がつき、本当の自由を、本当の豊かさを見出そうとしている人たちなんだろうと思います。自分もそのつもりです。

 

ミニマリストもそうじゃない人も、災害リスクは同じ

でも、ミニマリストであろうが、そうでなかろうが、日本に住む日本人なら地震の被害にあうリスクは同じようにあります。

 

同じような災害リスクがある中で、ミニマリストとそうでない人では災害に対する対策は違うのでしょうか?本来は、同じリスクに対する対策ですので、ミニマリストでもそうでない人でも同じ対策になるはずです。食料を備蓄するなら、どちらの人も同じように備蓄すべきです。

 

しかし、とにかく持ち物を減らして何も持たずに生活したい、食料は24時間営業のコンビニにストックされていると考えればいい、というような考え”だけ”で突き進んでしまうと、モノがなくすっきりするのは良いのですが、もしもの時にはきっと困ったことになるだろうと思います。

 

ミニマリストの災害用備蓄の考え方

ミニマリストだからモノをたくさん持っていてはいけないという決まりがあるわけでもありませんし、モノが少ない方が凄い人、偉い人、できる人、というわけでもありません。

 

人それぞれに最適なモノの量・バランスがあると思います。災害時の備蓄量についても同じです。ある人は1日1リットルの水で過ごせるかもしれませんが、また別の人は1日に2リットルは必要かもしれません。

 

それぞれの人に、それぞれの最適値があります。災害用の備蓄として、何をどのくらい準備すれば良いか、少し真面目に考えてみると、自分に何が必要で、何が不要かを考えることになります。

 

私が断捨離に目覚め、ミニマリストという存在に憧れた最初の頃は、まずはとにかく不要な持ち物を減らしたい!と思って洋服をたくさん処分したりしました。

 

でも、いまこうやって冷静に、災害時にどうするかということを考えたりしていると、洋服の一部を災害時用にリュックにつめておいても良かったな、とか、不要だと思っていたモノを自分にとって必要なモノにするアイデアも浮かんできたりします。自分に必要なモノの量をしっかり考えて備える、それがミニマリストの災害用備蓄だと思います。

 

おわりに

世間で、最低でも3日分の備蓄が必要とか、1週間分は必要とか、いろいろなことが言われます。もしもの備えですから、たくさんあるに越したことはありませんが、こういったことは一般解がないようにも思います。だからこそ、一人一人が自分に必要なモノの量を見極め、自分や家族に合った対策が必要なのだろうと思います。

 

私も自分と家族の災害対策を考えながら進めている最中です。あなたも自分や家族のことを考えながら災害用備蓄を見直してみてはいかがでしょうか。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。