【必須アイテム】Just meet!ミニマムサイズのペンケースとその中身
みなさんはどんなペンケースをお持ちでしょうか?小学生の頃から持ち始めたペンケース。子どもの頃からずーっと持ち続けている持ち物は誰しもそんなに多くは無いと思いますが、ペンケースは、多くの人が子どもの頃から持ち続けているモノのひとつかもしれません。
子どもの頃は、ご多分に漏れず(?)好きなキャラクターのデザインが描かれた多機能なペンケースを使っていたような記憶があります。四角いハードケースタイプで、鉛筆削りなんかが付いちゃって。中高生の頃も、わりとパンパンにカラーペンが詰まったペンケースを持ち歩いていたような気がします。
大人になるにつれてだんだんとスリムなペンケースになってきましたが、今はお気に入りの文房具だけが入った少数精鋭部隊、という感じのペンケースができあがっています。
この記事では、いつも傍らにある僕のペンケースの中身を紹介してみたいと思います。
入れ物は小さい方がいい?
ついつい、モノをためこみがちな性格です。基本的に捨てられないタイプです。でも、ミニマリストとまでいかなくても、身軽でいることのメリットはよく理解しているつもりなので、定期的に持ち物の見直しをするようにはしています。
ペンケース(の中身)も同じことで、もしかすると使うかもしれない、と思う文房具を詰め込んでしまっている人も多いかもしれません。僕も以前はそうで、マーカーペンやら、3色ボールペンやら、とにかく色々入っていました。備えあればなんとか…で、その方がなんとなく安心したんですよね。
でも、思い切って入れ物を小さくすると、おのずとそこに入れられる量、サイズの物しか入れなくなります。当然ですが。そうすると、自然に少数精鋭のお気に入りだけに収束していく気がします。
これはペンケースに限った話じゃなく、他のことでも同じかなと思ったりします。現代人は仕事も詰め込み過ぎですが、1日の働く時間(文房具の話で言うならペンケースに相当)をミニマムに8時間(いわゆる会社員の定時内)と決められたら、余計な残業をすることなく、その時間内に収まる大事な仕事に集約されていくのではないでしょうか。
横道にそれてしまいましたが、入れ物は小さい方がいいかも、という話です。では、ペンケースの中身を順番に紹介してみます。
ストーリーのある文房具たち
文房具ひとつとっても、ストーリーがあって面白いなと思います。ストーリーとは、その商品の開発ストーリーだったり、自分にとっての思い出だったり、色々ですが、そんな小さな物語も合わせてご紹介してみます。
PILOT/JUST MEET(ボールペン&シャーペン)
自分の手に馴染むペンに出会えるまでに、いったい何本のボールペンやシャーペンを買ったことか…。握りやすい太さ、固さ、長さ、形状…人それぞれ好みがあろうかと思います。
僕が行きついたのは、PILOTのJUST MEETという名前が付いたシリーズです。素材として”木”が好きなので、持ち手部分が木製で、自分の手のサイズに合ったものを探していて、これに行きつきました。
なぜJUST MEETという名前か?というのが面白くて、実はこのボールペンに使われている木は、野球のバットに使われている木と同じ材質だそう。アオダモという木だそうです。バッドをつくるときに出てくる端材が利用されているのだとか。エコですね。
野球のバッド(と同じ木)だからジャストミート。なるほど、なネーミングです。かなり固めの木で丈夫です。もう5年以上は使っていると思います。ちょっと太めのボディが僕には握りやすくてちょうどよい感じです。
ボールペンタイプとシャーペンタイプの2本を愛用しています。何気に、このフォントもお気に入りだったりします。
でも、残念ながらこの記事を書いている2022年12月時点で、このシリーズは廃盤となっているみたいです。買おうと思ったらメルカリやヤフオクには出ているみたい。この2本を、大事に使わなくちゃ…と思います。
三菱鉛筆/JETSTREEM(水性ペン)&ゼブラ/マッキー極細(油性ペン)
文房具ひとつひとつにストーリーがあって…なんて言っておきながら、なんですが、JETSTREEMと油性ペンについては、あまり思い入れもなく、日々のお仕事のツールとして取り入れているペンです。
会社の事務倉庫に自由に持ち出していい文房具があって、そこから必要最小限の赤、青の水性ペンをちょうだいしています。
油性ペンはマッキーがお気に入りなので、黒の極細タイプを1本入れています。僕の仕事の中では、意外と出番が多いペンです。
無印良品/両面印字の15cm定規、ほか
筆記用具意外にペンケースの中に入っているモノは、15センチ定規と、8GBのUSBメモリ、そしてシャーペンの替芯です。
僕は左利きなので、定規を当てて線を引っ張る方向が多くの右利きの人とは反対になります。片面印字の定規は基本的に左側から1,2,3・・・と目盛りがうってありますので、左利きの僕がそんな定規を使って線を引く場合は、
3センチの線を引きたいから、15センチから3センチ引いて12の目盛りまで線を引けばいいな…
と、いちいち頭の中で計算して線を引く必要があります。慣れているのでどうってことは無いのですが、自分のペンケースの中には、左利きフレンドリーな両面印字タイプを入れています。
USBメモリは、デジタル社会では必須アイテムですね。ほとんどのデータはクラウド上にあったりするのですが、まだまだ、出番の多いアイテムなので、ペンケースの中に1つ忍ばせています。
おまけ:ジブンノモノサシヲモテ
いまはペンケースの外ですが、少し前までペンケースに入れていたちょっと面白い定規をおまけとしてご紹介します。
名古屋のクラフトショップK.452さんで購入した定規です。材質は竹材だと思いますが、レーザー加工で「ジブンノモノサシヲモテ」と印字されています。このメッセージが気に入って購入しました。
ついつい、人の目線を気にしてしまいがちな性格なので、常に自分のモノサシをもって行動できるように意識付けられたらと思い、長い間ペンケースに入れて使っていました。
その意識付けはだいぶできるようになって、人目を気にしすぎることも減ってきたと思うので、「ジブンノモノサシヲモテ」モノサシは自宅用となりました。
K.452さんはこじんまりとしたクラフト雑貨を扱っているお店で、以前近所に住んでいた時期があったのでたまにお邪魔していました。学生時代に使ったことがあるレーザー加工機が置いてあって、それで様々なモノをつくられているようでした。
僕も学生時代に、レーザー加工機で制作したオリジナルグッズを学園祭なんかで販売したことがありました。そんな懐かしさもあって、このモノサシを買ったのでした。
おわりに
ペンケースの中身をつらつらと、ご紹介させていただきました。少数精鋭で、よく働いてくれるお気に入りの道具たちです。手元の道具がお気に入りばかりになると、仕事もはかどります。
あなたもぜひ、少数精鋭のお気に入りをそろえてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。