【解決】ホームベーカリーはうるさい?これでバッチリ騒音対策
僕がホームベーカリーで毎朝パンを焼く生活を始めたのは、かれこれ10年近く前から。当時はまだ一人暮らしでしたが、パン好きの僕としては、以来、手放せない家電の1つとなっています。
当時買ったPanasonicのホームベーカリー(上のリンクは僕が使っているものの後継機種と思われるもの)をずっと使い続けていて、故障することも無くよい感じです。いまでは結婚して4人家族になったので、もうちょっと大きなパンが焼けるタイプが欲しいな…と思う今日この頃です。
それはさておき、僕がホームベーカリーを買ってから、これを置く家は1K鉄骨マンション(独身時代)→2LDK鉄骨マンション(新婚時代)→2LDK木造アパート(子ども一人時代)→持ち家(子どもが二人になった現在)と変化してきたのですが、毎朝焼き立てパンを食べたい我が家では“朝方に稼働するうるさい家電”でもあります。
ですから、ホームベーカリーの騒音対策は色々と考えてきました。騒音対策は自分のためでもあるし、集合住宅時代は階下の人への配慮でもあります。
この記事では、ホームベーカリーのある生活をご紹介しつつ、騒音対策についてもご紹介していきます。
ホームベーカリーのある生活
まずはホームベーカリーのある生活についてご紹介したいと思います。ホームベーカリーを買おうか迷っている方の参考になれば幸いです。
騒音対策だけ知りたい方は、スイーっと下の方へスクロールしてくださいね!
10年前(2010年代)、男の一人暮らしでホームベーカリーを使っているというのは珍しかったかもしれません(若しかしたら今でも?)。僕は子どもの頃から朝はパン食で、しかも食パン一筋なので(笑)、朝の食パンにはちょっとこだわりがあります。
ホームベーカリーの良いところはいろいろありますが、僕が特に気に入っているところは大きく3つあります。
- 朝から部屋中パンの香りがする
- 好きな分量だけ食べられる
- アレンジパンも簡単に作れる
一つ目は、朝起きる頃にパンが焼き上がるように予約タイマーを設定しておけば、朝からパン屋さんに来たかのように、部屋中にパンの焼ける香りが漂ってきます。独身時代、1Kマンションに住んでいた頃は、部屋が狭かったので本当に毎朝いい香りのする部屋でした(笑)
おいしいパンの香りで目が醒めるというのは、とても贅沢なことだなと思います。
二つ目は、好きな分量だけ食べられることです。スーパーやコンビニで売っている食パンの多くは、4枚切りとか6枚切りとか、厚さがきっちり決まってますよね。2枚じゃ多いし、1枚じゃ物足りない…みたいな日もあるじゃないですか。
でも自分で焼いたパンなら、切る手間はあるけど、好きな厚さにスライスして食べることができます。もちろん丸ごと食べても。ちなみに僕は厚切りにしてマーガリンをたっぷり塗ってトーストするのがお気に入りです。
三つ目は、アレンジ食パンも簡単に作れることです。ホームベーカリーにはアレンジ食パンを作る機能がついているものも多いですが、手軽にクルミ入り食パンとかが作れます。たまには気分を変えてアレンジ食パンを作ってみるのも楽しいですね。
蒸しパンとか、ピザ生地とか、ほかにもいろんなものが作れますよ。
ホームベーカリーの騒音対策
これだけ聞けばいいことづくめなホームベーカリーですが、パン生地をこねるところも全自動でやってくれるので、結構大きな音がします。もしお住まいが木造アパートの2階だったりすると、ガタガタと階下に音が響いてしまうかもしれません。
だからやっぱり、騒音対策はちょっとやっておきたいところです。
そもそもなぜ騒音が発生するのか?
そもそもなぜ騒音が発生するのか?については、音がどうやって伝わって行くかを考えると、その対策もやりやすくなります。原点に立ち返って考えようってことですね。
音が伝わっていく方法としては、大きく2通りあるかなと思います。1つは、空気中を伝わっていく音、そしてもう一つは振動として床や壁を伝わっていく音です。それぞれに対策方法を考えてみましょう。
空気中を伝わる音の対策
まず、空気中を伝わる音は、比較的簡単に思いつくのではないでしょうか。コロナ禍になって、そこらじゅうの飲食店にアクリル板が設置されるようになりましたが、アレのおかげで飛沫は防止できるものの、声も届きにくくなりましたよね。(無論、食べながら喋るなって話ですが…)
要するに、何かで遮ってしまえば、空気中を伝わる音は小さくすることができます。例えばホームベーカリーはドア1枚向こう側の部屋に置く、カーテンで仕切った向こう側に置く、扉付きの棚の中に設置する、などがあるかなと思います。
振動として伝わる音の対策
もう一つ、振動として伝わっていく音があります。重たいものを床に置くとドスンッ!と音がしますよね。アレは床が振動しているからですが、パン生地をこねる時にはホームベーカリーの中で金属の羽がブンブン回っており、そのためにガタガタ…と揺れが発生します。
当然、硬い床(フローリング)や棚の上に置いていると、ガタガタと振動が伝わり、それが床や壁を伝って隣の部屋や、建物の構造によっては隣や階下まで響いてしまうこともあるかもしれません。
それを完全に避けることは難しいですが、低減することはできます。防音マットという商品がありますので、それを使えば効果的かと思います。ただし、あまりフカフカした分厚いものを敷いてしまうと、騒音は防げてもホームベーカリー本体の転倒事故につながる可能性がありますので、気をつけてくださいね。
実際にやった騒音対策とその効果
僕は簡単に玄関マットを流用して緩衝材として使っていました。一人暮らしの頃はあまりスペースもなく、長らくホームベーカリーを床置きにしていたので、マットを1枚敷いて、その上にホームベーカリーを置いていました。
個人的にはこれでも十分かなと思います。賃貸の集合住宅に住んでいた頃は、やはり周囲の部屋に気を使って対策をしていました。もちろん周囲にどんな人が住んでいるか(音に敏感な人が住んでいるか)によりますが、僕の場合は、この程度の対策で周囲からクレームが出ることはありませんでした。
現在は…というと、家を建てて、専用の設置スペースを作ったので、そこに置いてあります。床沖卒業です(笑)
おわりに
ということで、ホームベーカリーのある生活と、その騒音対策についてご紹介しました。あなたもぜひ、美味しい焼き立てパンのある生活をエンジョイしてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました。